植物体の簡単な電気的等価回路モデルIV: 複数果房の植物体における光合成産物の転流

奥島, 里美

doi:10.51094/jxiv.361

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奥島, 里美農研機構九州沖縄農業研究センター研究推進部

DOI:

https://doi.org/10.51094/jxiv.361

キーワード:

電気的等価回路モデル、トマト植物体、転流、光合成産物、木部、師部

抄録

3つの果房を有する植物体を非常に単純な電気的等価回路で模し、光合成産物の転流をソースの葉部からシンクの果房への電気的な流れ込みとしてシミュレートした。その結果をトマト植物体の比較的短期(48 時間)と長期(約1ヶ月間)の転流実験について報告された文献データと比較した。

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引用文献

奥島里美 (2023) 植物体の簡単な電気的等価回路モデルIII -単一果房トマト植物体における光合成産物の転流-, https://doi.org/10.51094/jxiv.356

田中明, 藤田耕之輔 (1972) トマトの果実生産における Source と Sink の相対的意義の解析(第 2 報) : 異なる葉位の葉からの 14C の移行, 日本土壌肥料学雑誌, 43(3)77-80, https://doi.org/10.20710/dojo.43.3_77

田中明, 藤田耕之輔 (1972) トマトの果実生産における Source と Sink の相対的意義の解析(第 3 報) : 葉または花房切除が光合成産物の移動および乾物生産におよぼす影響, 日本土壌肥料学雑誌, 43(11) 423-428, https://doi.org/10.20710/dojo.43.11_423

植物体の簡単な電気的等価回路モデルIV

複数果房の植物体における光合成産物の転流