DOI: http://id.nii.ac.jp/1001/00225512/
にしょロボくん: 地域の魅力発信アプリの共創を題材とするGIGAスクール端末を用いた全校縦割り活動の実践
DOI:
https://doi.org/10.51094/jxiv.144キーワード:
GIGAスクール構想、 学習教材、 共創、 アプリ開発、 総合的な学習、 縦割り型活動抄録
小学校の総合的な学習(探求)の時間の一環として,GIGAスクール端末を活用することで新たな学びの機会を創出することを目的に掲げ,地域の魅力発信アプリを共創することを題材に,児童・小学校教諭・自治体・地域ボランティア・地域団体・大学から構成されるチームで取り組むプロジェクト型のための活動教材「にしょロボくん」を開発した.本稿では,生駒市立生駒南第二小学校における2021年度の全校縦割り活動に開発した教材を導入し,全児童186名を対象に1年間にわたって実践した結果を報告する.実践を通して,児童の高い自己評価が得られたこと,観察にを通じて児童の自発的な行動が確認されたことから,開発した教材が一定の教育効果を有することが示された.
ダウンロード *前日までの集計結果を表示します
引用文献
文部科学省: GIGA スクール構想について,https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_0001111.htm (2019).
総務省: 教育ICTガイドブック Ver.1,https://www.soumu.go.jp/main_content/000492552.pdf (2017).
文部科学省: 今、求められる力を高める総合的な学習の時間の展開(小学校編) – 総合的な学習(探究)の時間,https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/sougou/main14_a2.htm (2021).
小崎誠二: 講演 3:義務教育段階のGIGAスクール構想が高校教科「情報」に与える影響―奈良県域GIGAスクール構想の推進で見え始める新たな課題―,pp. 41–44 (2020).
関谷貴之: ぺた語義:東京都港区立青山小学校のICT環境を用いた教育・学習について,情報処理,Vol. 63, No. 4, pp. 175–175 (2022).
竹林芳法: 情報の授業をしよう!:自らの情報活用を評価・改善する児童の育成-Minecraftを用いた地域の商店街作りを通して-,情報処理, Vol. 63, No. 7, pp. 351–357 (2022).
任天堂株式会社: ナビ付き!つくってわかるはじめてゲームプログラミング,https://www.nintendo.co.jp/switch/awuxa/ (2021).
GitHub, Inc.: GitHub Pages, https://pages.github.com/ (2008).
Google LLC: Firebase Authentication, https://firebase.google.com/products/auth (2014).
Google LLC: Google Sheets, https://www.google.com/sheets/about/ (2006).
Google LLC: Google Drive, https://www.google.com/drive/ (2012).
Google LLC: Google Apps Script, https://workspace. google.co.jp/products/apps- script/ (2009).
生駒市: 奈良先端大と生駒南第二小学校が共同開発子どもたち目線で作った「日本で一番ニッチ」な地域の魅力発信アプリを一般公開します,https://www.city.ikoma.lg.jp/0000029086.html (2021).
ダウンロード
公開済
投稿日時: 2022-08-23 02:36:19 UTC
公開日時: 2022-08-24 23:34:52 UTC
ライセンス
Copyright(c)2022
松田, 裕貴
尾崎, えり子
日高, 興人
吉田, 友子
小野, 博之
仲林, 政子
西浦, 弘望
久保, 進也
城野, 聖一
この作品は、Creative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives 4.0 International Licenseの下でライセンスされています。